開始時期の記憶が定かではないのですが、たぶん1年以上つぶやき続けたTwitterをやめることにしました。とても斬新で面白いサービスだったので、当初から情報収集やネット世論の一粒として参加してきたつもりですが、先日、個人的に持っていた目的を達成できなくなってきたことに気付きまして。だったら、やめちゃおうかと思いついて、新規つぶやきをやめることにしました。まだタイムラインのチェックは時々やってます。もしかしたら復活するかもしれませんが、今のところ、その見通しは立ってないです。
Twitterで達成できなくなった私の目的とは「1次情報の収集」です。そのユーザーが経験した「生の情報」を得られることを期待していました。そして、ある程度は実現できています。東日本大震災の時なんて物凄かったですし。ああいうステキな経験ができたことにはTwitterにとても感謝しています。私もささやかですが1次情報を提供するように心がけて参加して良かったと思いますし。
ですが、今現在では、その面影がないと思います。マスコミが報じている情報に反応する「2次情報」に溢れていますし、また、1次情報のデメリットとしての「デマ拡散問題」も放置されたままです。これらを排除してタイムラインを見ることに目的が見えなくなってしまいました。
これらを改善していこうと、微力ながら「提案つぶやき」を何度となく試みたのですが、私の無力さを改めて実感するだけでして...(苦笑)
たぶん、このままの調子でTwitterが利用されるのであれば、私の大嫌いなマスコミに近いようなサービスになるのでは?と懸念しています。日本人の国民性なのかもしれませんが、ユーザーの憶測が含まれている2次情報なのに、その中に「明るい2次情報」が一切、ないんですよね(笑)これじゃマスコミ同様、「不安を煽る情報サービス」と化しているので、タイムラインを見ないほうが精神衛生上、健康になれそうだと考えたのも、やめる動機に含まれています。
あと、些細なことではありますが、私の立場から見ると間違っているように考えたので、そのつぶやきに対して反論(もちろん礼儀は踏まえてますけど...)を返したら、いきなり烈火の如く「反撃」されたこともありました。「お前ごときが~」という文章で始まる文面をもらったのは、ここ10年はなく、とても懐かしい経験もさせてもらいましたww
今は失望の底にいますが、またいつか、戻れることに期待しています。